ピアノコンクールサイトで申込者の身分証明書など閲覧可能に - 河合楽器
河合楽器製作所は、国際ピアノコンクールのサイトにおいて、特定の操作を行うことで個人情報が閲覧可能な状態にあったことを明らかにした。
同社が運営する「第1回Shigeru Kawai 国際ピアノコンクール」のウェブサイトにおいて、1月11日から4月6日9時過ぎまでの間、コンクール参加申込者の個人情報が閲覧可能な状態だった。外部からの指摘により判明した。
期間中に特定の操作を行うことで、同サイトからコンクールへの参加を申し込んだ260人に関する運転免許証やパスポートなどの身分証明書や顔写真のデータが閲覧できたという。
同社では、個人情報の閲覧ができないようプログラムを修正。対象となる申込者には書面による説明と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2017/04/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
