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メール送信先リストを誤ってメールへ添付 - マウスコンピューター

マウスコンピューターは、顧客向けの案内メールに、顧客情報含むファイルを誤って添付して送信したことを明らかにした。

同社によれば、3月9日14時前に、顧客253件の氏名や法人名、メールアドレス、注文番号など含むファイルを誤ってメールに添付。関係ない別の顧客233件に対して送信したもの。同日14時過ぎに受信者から指摘があり、問題が判明した。

メールシステムで宛先の設定をするため、送信対象の顧客253件のリストを作成したが、送信時に、作成したリストを「配信先」ではなく誤って「添付ファイル」として登録してしまったという。

くわえて同メールを作成した際に、前日に送信した同内容のメールを再利用しており、前日配信した宛先233件を変更せず、顧客情報253件のリストを添付した状態で送信した。

同社では誤送信先の顧客に連絡し、誤送信したメールの削除を依頼した。また情報が流出した顧客にも個別に連絡を取り、事情の説明を行っている。

(Security NEXT - 2017/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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