Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Kaspersky、「CryptXXX 3」の復号ツールを公開

Kaspersky Labは、ランサムウェア「CryptXXX 3」に対応する復号ツールを公開した。無償で利用できる。

「CryptXXX」は、ファイルの暗号化にくわえデータとビットコインを窃取するランサムウェア。「同1」「同2」については、すでに復号ツールを提供しているが、今回あらたに、「同3」に対応した復号ツールを開発した。同ツールでは、暗号化されたファイルの拡張子が「.crypt」「.cryp1」「.crypz」のファイルを復号できる。

同ランサムウェアは、エクスプロイトキット経由で拡散され、4月以降に同社では8万を超えるユーザーにおいて攻撃を検知。国別の割合を見ると日本は4.5%で、「米国」「ロシア」「ドイツ」に次いで多いという。

今回開発した復号ツールは、同社のサポートサイトおよびランサムウェア対策プロジェクト「No More Ransom」のウェブサイトから入手できる。

(Security NEXT - 2016/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム「HildaCrypt」に復号ツール - 開発者が復号キーを提供
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
新種ランサム118%増、再流行の兆候 - PowerShellマルウェアは5.6倍に
ランサム身代金、FBIは支払いに否定的ながらも一定の理解
米政府、北朝鮮関与攻撃グループに経済制裁措置
ランサム「Yatron」「FortuneCrypt」の復号化ツールが公開
2019年上半期の攻撃、前期の3倍以上に - F-Secureまとめ
ランサムに感染、データ損害は確認されず - シミックグループ
CODE BLUE 2019の全講演が決定 - 政策から話題の脆弱性までテーマ充実
2019年2Qのランサム新亜種1.6万件 - 前年同期から倍増