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住所録がファイル共有ソフト経由で流出 - パナソニック

パナソニックの社内カンパニーであるAVCネットワークス社は、従業員の私有PCがウイルスに感染し、従業員の個人情報が流出していたことを明らかにした。

従業員が年賀状を作成するために持ち出し、個人のPCに保存していた住所録が、ウイルスに感染によりファイル共有ソフト経由でネットワーク上に流出したもので、3月9日に判明した。

流出したのは2005年当時の従業員住所録で、109人分の氏名と住所が含まれ、そのうち45人に関しては電話番号が含まれる。このほか、派遣社員3人の氏名と住所も含まれていた。同社では、所管省庁へ事態を報告。関連する従業員に対し、説明や謝罪を行ったという。

(Security NEXT - 2012/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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