Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフーとフィッシング対策協議会が連携

ヤフーは、2月1日よりフィッシング対策協議会からフィッシングサイトのURLデータの提供をフィッシング対策を強化する。

ヤフーでは、自社による監視や顧客からの報告により構築したデータベースをもとに、「Yahoo!ツールバー」や「Yahoo!あんしんねっと」でフィッシング対策を提供してきたが、あらたにフィッシング対策協議会よりデータ提供を受けることで、国内外の不正サイトへのブロックを強化するもの。「Yahoo!ツールバー」の最新版では、2月1日より自動アップデートで対応する。

フィッシング対策協議会では、フィッシング対策サービスを提供する協議会会員やオブザーバ向けにフィッシングサイトのデータの提供を開始するとしており、今回が最初の事例。

(Security NEXT - 2010/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告