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職員自宅から施設情報がネット流出、鍵を交換 - 仙台市の市立小学校

仙台市の市立小学校において、学校施設に関する業務情報などがファイル共有ソフト経由でインターネット上に流出したことがわかった。

職員の自宅パソコンにインストールされていたファイル共有ソフト「Winny」を経由し、インターネット上に流出したもので、6月4日に匿名のファックスが届き、問題が発覚した。校舎で利用する鍵の一覧表をはじめ、学校施設の管理資料や研修資料など361ファイルが流出したという。

同校では今回の流出事件を受け、校舎の鍵を交換。また同市では、個人情報以外の業務情報についても、漏洩防止対策を徹底するよう関係機関へ通知した。

(Security NEXT - 2008/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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