Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

丸善が個人情報64万件を紛失か - カードや口座情報17万件含まれる

丸善は、業務委託先において顧客の個人情報を保存したバックアップ用の磁気テープが所在不明になっていると発表した。

同社の業務委託先であるNTTコミュニケーションズにおいて、取引データを記録した磁気テープの所在がわからなくなっているもの。詳細については調査が進められているが、個人情報64万9574件を紛失した可能性があり、そのうち14万6536件にはカード情報、3万906件には銀行口座に関する情報が含まれるという。

丸善では災害対策として、複数のテープを用いてバックアップを行い、東京にあるNTTコミュニケーションズのデータセンターと丸善の大阪支店で外部の配送業者を利用してテープをやりとりしているが、NTTコムが10月23日に作業を実施する際、テープの1本がなくなっていることに気が付いたという。

丸善では事故を受けて緊急対策本部を設置し、磁気テープ媒体の捜索や防犯ビデオをはじめとする記録の調査などを進めているという。さらに移送の委託を中止し、警察へ紛失を届けた。顧客に対しては、電話窓口を設置して対応している。

丸善
http://www.maruzen.co.jp/

(Security NEXT - 2007/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

廃棄物収集運搬の複数許可業者に個人情報を誤送信 - 名古屋市
委託先で個人情報含む書類を紛失、第三者の拾得で判明 - 川崎市
約2000人分の公金納付書が所在不明、誤廃棄の可能性 - 三井住友銀
富士通製パソコンの同梱認証ソフトに脆弱性 - 修正版が公開
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 2025年11月の更新で修正済み
分散ストレージ「RustFS」に認証回避の深刻な脆弱性
データ圧縮ライブラリ「zlib」に含まれる「untgz」に深刻な脆弱性
教務支援システムでランサム被害、情報流出など調査 - 沖縄県立看護大
「Trend Micro Apex Central」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「Apache Uniffle」に脆弱性 - 中間者攻撃のおそれ