Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

指紋認証対応USBメモリの脆弱性修正ソフトを公開 - ソニー

ソニーは、指紋認証機能を備えたUSBメモリに脆弱性が見つかった問題で、脆弱性を解消するパッチを公開した。同社ウェブサイトよりダウンロードすることができる。

今回公開となったのは、ポケットビット「USM128F」「USM512FL」の付属ソフトウェアの脆弱性を修正するパッチ。既存ソフトに適用することで脆弱性を解消できる。現在、同社では新規インストール用ソフトウェアについても準備を進めているという。

問題となったソフトは、一部機能においてインストールされるフォルダがWindows APIより確認できず、第三者に悪用される可能性があるなど問題が指摘され、同社では問題を解消するソフトの提供をアナウンスしていた。

脆弱性修正用ソフトウェアご提供のお知らせ
http://www.sony.jp/pr/info/info070928.html

ソニー
http://www.sony.co.jp/

ソニーマーケティング
http://www.sony.jp/

関連記事:指紋認証ソフトのルートキット問題でソニーが修正ソフト提供へ
http://www.security-next.com/006714.html

(Security NEXT - 2007/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催