Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

蒼天、ASPで利用できるクライアント管理ソリューションを発売

蒼天は、クライアントPCの不正操作や資産情報の把握を行える管理ソフト「LogVillage」のASP版を提供開始した。

同サービスは、クライアントPC管理ソリューション「LogVillage」を管理の手間などがかからないASPサービスとして提供するもの。中小企業をターゲットとしており、利用台数を300台まで。

クライアントPCにおけるアプリケーションの実行やログオン、ウェブサイトへのアクセス、印刷などを監視。また、外部メディアへのアクセス制限や不正ソフトのインストール、OSのセキュリティパッチの適用状況などを把握できる。オプションで履歴を記録や月次レポートを参照することも可能。

不正な操作が行われると、管理者へアラートのメールを送信。管理者はウェブブラウザで状態を確認できる。ASPサービスのため、クライアントPCに常駐ソフトウェアをインストールする必要がなく、LogVillageセンサーPCをネットワークに接続するだけで利用できるという。

(Security NEXT - 2006/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響