Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュアブレイン、クライアント側でフィッシング詐欺を防ぐソリューションを発表

セキュアブレインは、クライアントPCからウェブサーバの安全性を確認することでフィッシング詐欺を未然に防ぐソリューション「PhishWall」を発表した。2005年3月中旬から発売予定。

同製品は、従来のフィッシング詐欺対策製品とは異なり、クライアント側からウェブサーバの真正を確認する防御ソリューション。

さまざまなフィッシングテクニックに対応できる「Webポイントアクセス認証」技術をサポート。サーバの真正をユーザーのブラウザ上で判断できる。アクセスしているサイトが安全な場合は「青信号」が、フィッシング目的のサイトの場合は「赤信号」が表示される。

販売方法は、ユーザー数により年間使用料を支払うライセンス販売を予定している。価格は、5万ユーザーを持つサイトの場合、1ユーザー当たり月額50円、年額600円の予定。

(Security NEXT - 2004/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正