個人情報含む町議会資料を3カ月にわたり公開 - 東浦町
愛知県東浦町は、町議会の議案をウェブサイトで公開した際、個人情報が閲覧できる状態で公開していたことを明らかにした。
同町によれば、3月2日に同町サイトで公開した町議会議案のPDFファイルについて、2人の氏名と住所が閲覧可能な状態だったもの。6月1日、職員がサイトの閲覧中に気付き、問題のファイルを削除した。
同町では2012年以降、議案に個人情報が含まれる場合、個人を特定できないよう氏名や住所を加工したうえでサイトに掲載しているが、加工前のファイルを誤って公開してしまったという。
期間中公開ページには、129件のアクセスがあったが、ファイルに対するアクセス件数は不明だという。同町では、個人情報が掲載されていた2人に謝罪を行った。
(Security NEXT - 2018/06/20 )
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