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患者情報含む廃棄書類が運搬中に飛散 - 都内病院で

東京都葛飾区の堀切中央病院において、患者の個人情報が記載された廃棄書類が運搬中に飛散したことがわかった。

同院によれば、3月2日に委託先が廃棄物処理場へ書類を運搬する際、道路上へ飛散したもの。同日、2事業者から書類を拾得したとの連絡があり問題が発覚した。

12件の書類を回収。その後の捜索で4件回収し、拾得者から回収した分も含め19件の書類を回収した。これらの書類は同院の受付票や介護給付費明細書などで、患者のべ35人分の氏名や生年月日、性別などが記載されている。

同院では、翌日も探索を実施しているが、書類は発見されていない。飛散した書類について「少なくとも19枚」としているが、回収済みの19枚以外にどの程度の枚数が飛散した可能性があるかについては、「サイト上に公表している以上の内容は話せない」としてコメントを避けた。

同院では、一時紛失した書類に記載されていた患者に対して、説明と謝罪の書面を送付。あらたな事実が判明した場合は、サイト上でアナウンスしていくと説明している。

(Security NEXT - 2018/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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