Kubernetes向けツール「consul-k8s」に脆弱性 - 修正版が公開
「Kubernetes」と「Consul」を連携させるツール「consul-k8s」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
HashiCorpは2026年10月26日、セキュリティアドバイザリを公開し、認可処理に関する脆弱性「CVE-2026-110720」について明らかにした。
コンポーネント用のアクセス制御ルールに不備があり、「Consul」を導入した「Kubernetes」の名前空間内に認証対象が適切に制限されていないことに起因。「Kubernetes」の異なる名前空間にある同名のサービスアカウントを利用して「Consul」のコンポーネントとして認証され、関連する権限を取得できるおそれがあるという。
「Consul」のAPIへアクセスでき、別の名前空間でサービスアカウントを作成してトークンを取得できる権限が必要。システムACL管理を無効化した環境では影響を受けない。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.9」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
HashiCorpでは修正版となる「consul-k8s 2.1.0」「同1.8.18」を提供。リスクを評価した上でアップデートを検討するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/10/28 )
ツイート
PR
関連記事
「macOS」にセキュリティ更新 - 300件弱の脆弱性に対応
49システムで情報流出、横展開など確認 - ユミルリンク
「Chrome」で脆弱性52件を修正 - 4件が「クリティカル」
「Brotli」や「Adobe Commerce」「Magento」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「PHP2Shell」「HTTP2Shell」のいずれも影響 - 「PAN-OS」の修正版が順次公開
「PowerShell」に「Brotli」脆弱性を解消するアップデート
Windows版「PHP」にアップデート - 同梱「Brotli」を更新
脆弱性「PHP2Shell」の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Apple、「iOS 27.2」を公開 - 旧OSの更新では悪用脆弱性を修正
Google製「Brotliデコーダ」の脆弱性、幅広い環境に影響か
