Google製「Brotliデコーダ」の脆弱性、幅広い環境に影響か
ウェブ通信などで利用されるGoogleのデータ圧縮ライブラリ「Brotli」に深刻な脆弱性が判明した。データ処理に同ライブラリが利用される幅広い環境が影響を受けるおそれもあるという。
「Brotli」形式の圧縮データを展開するGoogle製デコーダに脆弱性「CVE-2026-111497」が判明したもの。細工されたデータをデコードした際、バッファの範囲外にデータが書き込まれるおそれがある。
任意のコードが実行されたり、情報漏洩、サービス拒否などにつながる可能性がある。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.2」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
Googleでは修正版として「同1.2.1」「同1.1.1」「同1.0.10」を公開した。
「Node.js」ではアップデートにあたり「CVE-2026-111497」の修正に言及。マイクロソフトでは現地時間2026年10月25日に定例外のアップデートをリリース。「.NET」において同脆弱性に対処した。
(Security NEXT - 2026/10/26 )
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