Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAP、月例セキュリティ更新で新規アドバイザリ19件 - 4件は「Critical」

SAPは現地時間2026年9月8日、あらたにセキュリティアドバイザリ19件を公開した。4件については重要度を「クリティカル(Critical)」としている。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて公開したもの。新規19件にくわえ、前月に公開したセキュリティアドバイザリ1件を更新した。

このうち4件については、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティング。「SAP Extended Passport(EPP)」の処理においてメモリ破損の脆弱性「CVE-2026-44756」が判明した。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは最高値となる「10.0」と評価されている。

「SAP NetWeaver」の「Message Server」では、認証確認の不備「CVE-2026-58240」が判明しており、CVSS基本値は「9.8」とした。

また「SAP Cloud Application Programming Model(CAP)」のマルチテナント環境では、資格情報が漏洩する「CVE-2026-76969」、「SAP NetWeaver」における「SAP GUI for Java」では、不適切なアクセス制御に起因する「CVE-2026-66768」が明らかとなった。CVSS基本値はそれぞれ「9.4」「9.0」とされる。

(Security NEXT - 2026/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件
侵入検知エンジン「Snort 3」に複数の脆弱性 - Cisco製品にも影響
Ciscoのビデオ会議製品に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」の深刻なRCE脆弱性「PHP2Shell」 - 悪用試行を観測