GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消
GitLabは現地時間2026年8月26日、複数の脆弱性に対処したセキュリティアップデート「GitLab 19.3.1」「同19.2.5」「同19.1.7」をリリースした。同社はできるだけ早く最新版へアップデートするよう強く推奨している。
「GitLab Community Edition(CE)」「GitLab Enterprise Edition(EE)」向けに提供を開始したもので、CVEベースで7件の脆弱性を修正した。
対象となる脆弱性を見ると、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれておらず、重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性は、「CVE-2026-18252」の1件のみとしている。
「CVE-2026-18252」は、「GitLab EE」の「Duo Claude AI agent」に確認された脆弱性。特定の条件下において、開発者ロールの権限を持つユーザーが制御可能なソースから構成を処理するClaudeエージェントを利用し、CI環境内で任意のコマンドを実行することが可能だった。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.3」と評価されている。
このほか、「中(Medium)」5件、「低(Low)」1件を修正した。具体的には、インポート処理における「CVE-2026-77801」、SCIMのユーザープロビジョニング機能に判明した「CVE-2025-10903」など、サービス拒否の脆弱性2件を解消している。
さらに保護された環境にある端末へアクセスできる「CVE-2026-3035」、コンプライアンスフレームワークの割り当てに関する「CVE-2026-4398」、パイプライン実行ポリシーに影響する「CVE-2026-15387」、マージリクエストの承認ルールをリセットできる「CVE-2026-7487」などへ対応した。
(Security NEXT - 2026/09/02 )
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