Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MS Edge」も2度にわたり更新 - ゼロデイ脆弱性を解消

「CVE-2026-3909」は、グラフィックコンポーネント「Skia」に確認された脆弱性。細工されたHTMLページを処理すると域外のメモリにアクセスされるおそれがある。「Chrome」の修正にあたり、Googleでは、いずれも重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをともに「8.8」、重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」と評価した。

同庁は、現地時間2026年3月13日付で「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加している。

いずれも「Chromium」ベースの派生ブラウザにおいて広く実装されているコンポーネントであり、「Chrome」「MS Edge」以外のブラウザを利用している場合も注意が必要。

なお、「MS Edge 146.0.3856.59」のAndroid版に関しては、なりすましの脆弱性「CVE-2026-0385」についてもあわせて修正が実施された。「MS Edge」固有の脆弱性でCVSS基本値は「5.0」で重要度は「注意(Low)」とされている。

(Security NEXT - 2026/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache MINA」の深刻な脆弱性 - 複数ブランチで修正未反映
「BerriAI LiteLLM」にSQLi脆弱性 - 認証情報漏洩のおそれ、悪用も
「Android」に近接ネットワーク経由のRCE脆弱性 - PoC公開も
「Linuxカーネル」の暗号通信処理にLoP脆弱性「Dirty Frag」
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正