Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を

また長期休暇明けの対応にも注意を払う必要がある。

休暇中にOSや各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されていないか確認し、最新の状態へ更新してから業務をスタート。サーバなどで異常なアクセスが発生していないか各種ログを確認する。

休暇中に持ち出したUSBメモリやパソコンなどを組織の端末、ネットワークへ接続する場合は、セキュリティ対策ソフトで事前にスキャンし、ネットワーク内部にマルウェアを持ち込まないよう注意する。

休暇期間中にメールが多く届き、対応に追われることも想定される。忙しさから対応が甘くなることを見越して、悪意あるメールが送りつけられている可能性もある。メールチェックには細心の注意を払い、添付ファイルやURLを安易に開かないようにすることが重要だ。

なお、各社が定例アップデートを公開する米時間第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」は5月13日(日本時間5月14日)となっており、ゴールデンウィーク翌週にあたるが、あわせて注意したい。

(Security NEXT - 2025/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保