子ども用サプリ通販サイト、委託先カートシステムに不正アクセス
委託先に対して警視庁から情報が流出している可能性があるとの連絡があり、5月30日に委託先より報告を受けて問題が発覚した。
5月31日にクレジットカード決済を停止し、同日個人情報保護委員会へ報告。6月6日に警察へ被害届を提出している。あわせて6月14日に事態を公表し、調査を進めていた。
外部事業者による調査は9月25日に完了。11月12日より対象となる顧客にメールで経緯を報告するとともに謝罪を行っている。
あわせてクレジットカードにおいて身に覚えのない請求などが行われていないか確認するよう求めた。またパスワードを他サイトなどで使いまわししている場合は、変更するよう呼びかけている。
今回の問題を受けて、同社ではシステムのセキュリティ対策や監視体制を強化すると説明。同サイトにおける受注の再開については、決定次第サイト上でアナウンスを行うとしている。
(Security NEXT - 2024/11/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト