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研修受講者の個人情報含む資料を第三者へ誤送信 - 神奈川県

神奈川県は、研修受講者の個人情報含む資料を、第三者へ誤ってメールで送信するミスがあったことを明らかにした。

同県によれば、9月11日15時前ごろ、県の委託先である日本認知症グループホーム協会が実施した研修の関係資料を、委託先の職員間でメールにより共有する際、第三者へ誤送信したもの。

誤送信に気づいた委託先が、同月19日に同県へ報告した。誤送信した資料には、研修受講者19人の氏名、性別、生年月日が含まれていた。

委託先は対象となる受講者に電話で報告と謝罪を行った。また誤送信先に連絡し、メールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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