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RDP経由でサーバ侵入、従業員情報流出の可能性 - ジャパンガス

対象となるのは、同社従業員や退職者102人に関する個人情報。

従業員によって対象となる項目は異なるが、氏名、住所、電話番号、生年月日、銀行口座情報、社用メールアドレス、健康保険番号、基礎年金番号、企業年金番号、雇用保険番号などが含まれる。

同社では、在籍中の従業員に対して社内向けサイトやメールで通知し、退職者については書面で連絡を取るとしている。

また今回の問題を受けてファイアウォールにおけるポリシーの見直しを実施。サーバやパソコンにおける監視や「EDR」の導入などセキュリティ対策の強化を図り、再発を防止するとしている。

(Security NEXT - 2024/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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