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「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正

マイクロソフトは現地時間7月19日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。複数の脆弱性を解消している。

「Chromium 126.0.6478.183」「同126.0.6478.182」がリリースされたことを受け、これらバージョンをベースとした「Microsoft Edge 126.0.2592.113」をリリースしたもの。

スクリプトエンジン「V8」に明らかとなった脆弱性など、「Chromium」にて対処された脆弱性8件の修正を反映。「Microsoft Edge」特有の脆弱性などはなかった。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-6772
CVE-2024-6773
CVE-2024-6774
CVE-2024-6775
CVE-2024-6776
CVE-2024-6777
CVE-2024-6778
CVE-2024-6779

(Security NEXT - 2024/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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