2024年1Qのオンライン銀不正送金、被害額が大幅減
一方法人におけるオンラインバンキングの不正送金被害は15件。前四半期の3件から増加した。ただし、被害額は前四半期の約2300万円から約2000万円へと減少している。1件あたりの平均被害額は約133万円。前四半期の約767万円から大幅に縮小した。
不正送金被害に対する金融機関の補償状況を見ると、同四半期に対応方針が決定した456件のうち、補償対象となったのは434件。補償率は95.2%だった。

被害1件あたりの平均被害額推移(グラフ:全銀協の発表をもとに独自に作成)
(Security NEXT - 2024/07/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県

