Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルアカに不正アクセス、迷惑メールが送信 - 山口県信用保証協会

山口県信用保証協会は、メールアカウントが不正アクセスを受けたことを明らかにした。迷惑メールの送信に悪用されたという。

同協会によれば、同協会で使用するメールアカウントのパスワードを第三者に取得され、悪用されたことが判明したもの。

同アカウント経由で大量の迷惑メールが送信された。送信された迷惑メールの記載内容についてはわかっていないという。

問題の発覚を受けて、同協会では同アカウントのパスワードを変更した。被害の報告などは受けていないとしている。

同協会から送信されたメールを受け取った際、内容に心当たりがない場合や、「返済」「信用保証料」などに関するメールを受信した場合は、添付ファイルやURLを開かずに削除し、同協会に連絡を取るよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

施設指定管理者がバスツアー当選メールをCC送信 - 寒川町
サーバから個人情報流出、不審メールに注意喚起 - 日本ユースホステル協会
決裁文書など書類4件が庁内で所在不明に、盗難か - 四条畷市
「IBM AIX」に複数のRCE脆弱性が判明 - パッチや暫定修正プログラムを公開
新規アプリ登録者のメアド流出、システム設定ミスで - マクドナルド
エンプラサーバなどに採用されるAMI製「BMC」にRCE脆弱性
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートがリリース
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
米政府、バックアップソフトやIPカメラの脆弱性悪用に注意喚起