Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童相談所などが支援児童の住所を秘匿対象者に漏洩 - 横浜市

児童相談所は児童の入所施設に連絡し、経緯を説明。対象となる児童にも説明と謝罪を行った。また実母にも連絡を取り、経緯を説明している。

今回の問題を受け、同市では住所秘匿対象者に対する通知を発行する際、秘匿事項の記載がないことをダブルチェックするよう周知徹底を図る。

またアラートを見落とした場合に通知書をすぐに発行できないようにするなど、秘匿事項の漏洩を防ぐためのシステム改修についてもあわせて検討していく。

(Security NEXT - 2024/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開