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児童相談所などが支援児童の住所を秘匿対象者に漏洩 - 横浜市

児童相談所は児童の入所施設に連絡し、経緯を説明。対象となる児童にも説明と謝罪を行った。また実母にも連絡を取り、経緯を説明している。

今回の問題を受け、同市では住所秘匿対象者に対する通知を発行する際、秘匿事項の記載がないことをダブルチェックするよう周知徹底を図る。

またアラートを見落とした場合に通知書をすぐに発行できないようにするなど、秘匿事項の漏洩を防ぐためのシステム改修についてもあわせて検討していく。

(Security NEXT - 2024/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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