「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自の修正も実施
マイクロソフトは、現地時間4月4日にブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。同ブラウザ特有の脆弱性も修正している。
「Chromium 123.0.6312.107」「同123.0.6312.106」「同123.0.6312.105」がリリースされたことを受け、これらバージョンをベースとする「Microsoft Edge 123.0.2420.81」をリリースしたもの。
「Chromium」にて修正された脆弱性3件「CVE-2024-3156」「CVE-2024-3158」「CVE-2024-3159」にくわえて、独自になりすましの脆弱性2件の修正を行っている。
「CVE-2024-29049」「CVE-2024-29981」のいずれも「なりすまし」の脆弱性としており、悪用するには、細工したファイルをユーザーに開かせる必要があるとしている。
「CVE-2024-29049」については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「4.1」、重要度を4段階中、上から3番目にあたる「警告(Moderate)」とした。
(Security NEXT - 2024/04/08 )
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