企業の健診結果を別企業へメールで誤送信 - 日大病院
日本大学病院は、健診センターを受診した企業の従業員の健診結果を、別の企業へ誤ってメール送信したことを明らかにした。
同院によれば、8月23日、健診センターで健診を受けた企業従業員14人分の健診結果データを、別の企業宛てのメールに添付して送信するミスが発生したもの。担当者が健診結果のCSVデータを作成した際に異なるデータを作成してしまったという。
誤送信先からの指摘で判明。誤送信したデータの削除を依頼した。データは削除済みであることを確認しており、誤送信先以外への流出は確認されていない。
同院では、対象となる受診者に対し説明と謝罪の書面を送付。あわせて個人情報保護委員会と文部科学省へ報告を行っている。
(Security NEXT - 2023/09/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会