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1Qの脆弱性DB「JVN iPedia」登録数、2期連続で減少

登録された脆弱性について製品を見ると「Qualcomm component」が382件で最多。「Firefox」が154件、「Windows 10」が151件、「Windows 11」が150件と続いている。Windows関連が上位20製品において9製品を占める。

2020年1月にサポート期間が終了し、2023年1月10日まで有償の「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」が提供されていた「Windows Server 2008」については95件の脆弱性が登録されている。

カテゴリ別で見るとOSが目立ち、20製品中13製品がOS製品だった。産業用制御システムの脆弱性は、同四半期に104件登録された。累計で3929件となっている。

(Security NEXT - 2023/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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