Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1Qの脆弱性DB「JVN iPedia」登録数、2期連続で減少

2023年第1四半期に脆弱性対策情報のデータベース「JVN iPedia」へあらたに登録された脆弱性は2986件だった。2四半期連続で減少している。

「JVN iPedia」は、脆弱性対策情報を収録したデータベース。2007年4月より公開されており、国内のソフトウェア開発者による公表情報をはじめ、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」や米国立標準技術研究所(NIST)が運用する脆弱性データベース「NVD」の公開情報などを収録している。

情報処理推進機構(IPA)によれば、同四半期に登録された脆弱性情報は2986件。累計で15万4942件となった。前四半期の3690件から704件減。4459件が登録された2022年第3四半期から2四半期連続で減少している。

登録情報の収集元を見ると「NVD」が2804件、「JVN」が180件、国内製品開発者の公表情報は2件。英語版では45件を登録し、累計2572件となっている。

脆弱性の種類としては「クロスサイトスクリプティング」が343件でもっとも多く、「境界外書き込み(262件)」「SQLインジェクション(140件)」「解放済みメモリの使用(94件)」が続いている。

20230427_ip_001.jpg
「JVN iPedia」への登録状況(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2023/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ブラウザ「Chrome」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認
「SecHack365」の成果発表会、都内で2月28日に開催
公務員採用試験受験者の個人情報含む書類が所在不明 - 人事院
クラウドに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - マイナビ
ファイル転送製品「FileZen」にRCE脆弱性 - すでに悪用被害も
JNSA、SecBoK人材スキルマップ2025年度版を公開 - 15の役割に再編
リフト券システムがランサム被害、個人情報流出の可能性 - ガーラ湯沢
手荷物配送サービス予約システムに攻撃、個人情報流出の可能性 - JAL
「SandboxJS」に脆弱性 - 1月下旬以降「クリティカル」7件目
「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施