Apple、アップデート「iOS 16.3」などを公開 - 複数脆弱性を修正
Appleは、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 16.3」「iPadOS 16.3」をリリースした。あわせて「iOS 15.7.3」「iPadOS 15.7.3」も提供している。
「同16.3」では、「CVE-2023-23500」をはじめ、カーネルに明らかとなった脆弱性3件や、「WebKit」に関する脆弱性3件など、あわせて13件の脆弱性を修正した。そのほか、「Safari」やメール、スクリーンタイム、地図などの脆弱性を解消している。
あわせて「iOS 15.7.3」「iPadOS 15.7.3」を用意しており、5件の脆弱性に対処。
また同社スマートウォッチ「Apple Watch」向けに「watchOS 9.3」を提供しており、12件の脆弱性に対応した。いずれも「iOS 16.3」にて修正された13件に含まれる。
「iOS 16.3」「iPadOS 16.3」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2023-23496
CVE-2023-23498
CVE-2023-23499
CVE-2023-23500
CVE-2023-23502
CVE-2023-23503
CVE-2023-23504
CVE-2023-23505
CVE-2023-23511
CVE-2023-23512
CVE-2023-23517
CVE-2023-23518
CVE-2023-23519
(Security NEXT - 2023/01/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
