高齢者在宅サービスセンターで携帯電話を一時紛失 - 港区
東京都港区は、指定管理者が運営している高齢者在宅サービスセンターにおいて、利用者の電話番号などが登録された連絡用の携帯電話を紛失したことを明らかにした。紛失の翌日に発見し、回収している。
同区によれば、1月9日9時ごろ、同センターの職員が利用者の送迎中に、送迎の連絡用として使用していた携帯電話1台を紛失していることに気づいたもの。
紛失した携帯電話には、利用者54人の氏名と電話番号、およびヘルパー事業所の電話番号6件が保存されていた。
翌10日、携帯電話搜索サービスを利用して紛失場所を中心に探したところ、利用者が住むマンションの敷地内で発見された。発信や情報の消去など操作の痕跡がないことを確認した。
対象となる利用者とヘルパー事業者には、指定管理者が説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2023/01/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
