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「Apache Fineract」にパストラバーサルの脆弱性

金融サービス向けのオープンソースソフトウェア「Apache Fineract」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

「同1.8.0」および以前のバージョンにおいて、ファイルのアップロード機能にパストラバーサルの脆弱性「CVE-2022-44635」が存在することが明らかとなったもの。認証されたユーザーにより、リモートよりコードを実行されるおそれがあるという。

開発チームでは、脆弱性の重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」、重要度を「高(High)」と評価した。

開発チームでは、脆弱性を修正した「同1.8.1」をリリースしており、利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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