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庁内資料を持ち出して店舗で誤廃棄、職員を処分 - 川崎市

資料の回収後、同職員が上長へ事態を報告する際、紛失に至った経緯が不明であるとする虚偽の報告を行っていた。

その後、同市においてヒアリング調査を行うこととなり、同職員は関係ない部下が疑われることをおそれて9月25日に上長へ申し出たことで経緯が発覚。「今回の件で多くの人に迷惑をかけた」として反省しているという。

同市では、持ち出した経緯やその後の対応などを踏まえ、11月25日付けで同職員を減給1カ月とする懲戒処分を実施した。再発防止に向けて、情報資産の管理徹底を図るとしている。

(Security NEXT - 2022/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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