Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Aruba製アクセスポイントに複数の深刻な脆弱性

さらにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2022-37892」や「Diffie-Hellmanキー」の共有プロトコルの処理においてサービス拒否が生じる「CVE-2002-20001」、認証されたユーザーによってコマンドの実行が可能となる「CVE-2022-37893」など、重要度が「高(High)」とされる脆弱性3件、「中(Medium)」とされる脆弱性3件なども判明している。

同社では脆弱性に対処した「Aruba InstantOS 8.10.0.2」「同8.7.1.10」「同8.6.0.19」「同6.5.4.24」「同6.4.4.8-4.2.4.21」「ArubaOS 10.3.1.1」をリリース。同バージョン以降へ更新するよう呼びかけている。

今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2002-20001
CVE-2022-37885
CVE-2022-37886
CVE-2022-37887
CVE-2022-37888
CVE-2022-37889
CVE-2022-37890
CVE-2022-37891
CVE-2022-37892
CVE-2022-37893
CVE-2022-37894
CVE-2022-37895
CVE-2022-37896

(Security NEXT - 2022/10/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み