「制御システムセキュリティカンファレンス2023」のCFPが開始に
JPCERTコーディネーションセンターは、「制御システムセキュリティカンファレンス2023」を2023年2月9日にオンラインで開催する。同センターでは開催に向けて講演の募集を開始した。
同イベントは、産業制御機器(ICS)分野におけるセキュリティ技術の向上や対策の充実に向けて情報の共有を目的に実施するもので、同イベントにおいて講演の希望者を募集開始したもの。
募集テーマは、制御システムのセキュリティ全般を対象としているが、新型コロナウイルス感染症やデジタルトランスフォーメーションの推進など環境が変化していることも踏まえ、「クラウド環境を活用する上でのセキュリティ上の課題や対策例」「リモート作業における制御システムセキュリティに関する提案や事例」など、選定の上で重視する重点募集テーマを複数設定している。
募集枠は、2〜3枠としており、国内在住の制御システムに関係する人であれば誰でも応募できる。応募締切は9月16日でプログラム選考委員の審査を経て決定となる。応募方法など詳細は同イベントのページから。
(Security NEXT - 2022/08/08 )
ツイート
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ