「Cloudflare Zero Trust」にセキュリティ機能バイパスのおそれ
Cloudflareが提供する「ゼロトラストサービス」のクライアントソフトに脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。
クライアントソフトである「WARP」において、サブコマンドを使用することで、管理者権限なしにセキュリティポリシーや機能のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2022-2225」が明らかとなったもの。
同社では、脆弱性の重要度を「高(High)」とし、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.1」と評価している。
同社は脆弱性を修正したアップデートをWindowsやmacOS、Linux向けにリリース。アップデートを求めている。
(Security NEXT - 2022/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応