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「RealPlayer」に複数の深刻な脆弱性

いずれも脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがあり、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2022-32269」「CVE-2022-32270」が「9.8」。「CVE-2022-32271」が「9.6」とレーティングされている。

またCVSS基本値は算出されていないが、最新となる「同20.1.0.312」においても、UNCパスをRAAMファイルに配置することで任意のコードが実行可能となる脆弱性「CVE-2022-32291」が指摘されている。

いずれも発見者は同一で、これら脆弱性の詳細やデモ動画などを公開している。RealNetworksによる脆弱性の修正状況や回避策などは不明。

(Security NEXT - 2022/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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