サイバー攻撃被害の情報共有に向けて検討会 - 政府
総務省、経済産業省、警察庁、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、サイバー攻撃の被害組織が、被害に関連する情報を共有、公表するためのガイダンス策定に向けて検討会を開催する。
サイバーセキュリティ協議会に「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス検討会」を設置し、サイバー攻撃を受けた組織が、共有する情報の内容、タイミング、対象者など実務上参考となるガイダンスについて検討するもの。
セキュリティ関係組織と被害情報を共有することは、被害組織や社会にとって有益である一方、社会的評価への影響から慎重な姿勢の組織も多いとして、被害組織の立場にも配慮しつつ、組織を特定せずに公表できる技術情報の整理などを含めて検討を進める。
今後2022年中に検討会を3回程度開催し、論点整理を経てガイダンス案を決定する予定。
(Security NEXT - 2022/04/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市