「Emotet」感染でなりすましメール出回る - サガン鳥栖
プロサッカークラブのサガン鳥栖は、スタッフのパソコンがマルウェア「Emotet」に感染し、なりすましメールが送信されていることを明らかにした。
同クラブによれば、3月28日にスタッフを装ったなりすましメールが送信されていることを確認したもの。翌29日に全端末でマルウェアの感染状況を調べたところ、スタッフのパソコン1台からマルウェア「Emotet」が検出された。
同クラブでは感染端末をネットワークから遮断してマルウェアの駆除を実施。同クラブやクラブスタッフを送信元として名乗るメールを受信した場合は、送信元のメールアドレスのドメインが「@sagandreams.co.jp」であるか確認して、異なる場合はメールを削除するよう求めている。
(Security NEXT - 2022/04/11 )
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