Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバに第三者のアクセス形跡、原因など詳細調査 - リニカル

医薬品臨床開発の支援事業を展開するリニカルは、同社サーバが第三者によりアクセスされた形跡を確認したことを明らかにした。原因や被害状況について調査を進めている。

同社によれば、10月3日23時過ぎにサーバに対して第三者によりアクセスが行われた形跡を確認。サーバを一時停止するとともに、翌4日より原因究明、被害の詳細など調査を進めている。

10月5日の時点で、クライアント端末やメールサーバに関しては、不正アクセス、マルウェア感染の被害は確認されていないと説明。調査結果については、判明次第、報告したいとしている。

(Security NEXT - 2021/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意