Gmailメアドをスペルミス、個人情報が流出 - 京都市立芸術大
京都市立芸術大学は、メールアドレスの入力ミスにより、入学予定者の個人情報が外部に流出したことを明らかにした。教員が利用するGmailのメールアドレス宛に送信しようとした際、ドメインのスペルミスがあったという。
同大によれば、新年度授業のクラス分けにあたり、3月17日と同月24日に同大の職員より教員へ入学予定者の個人情報をメールで送信したところ、スペルミスによる誤送信が発生したという。
同メールには、2021年度より同大美術学部へ入学を予定する135人分の氏名、性別、志望科、出身校名などを記載したリストが含まれていた。
メールアドレスのドメインを指定する際、「gmail.com」とすべきドメインを「gmai.com」と誤入力したため、無関係の第三者宛に送信された。
本来の送信先である教員は大学に所属しており、同大ドメインのメールアドレスも保有しているが、個人所有のメールアドレスに送信していた。個人情報の外部送信において特に明確なルールは定められておらず、今回のケースにおいて違反行為などはなかったとしている。
(Security NEXT - 2021/04/01 )
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