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Gmailメアドをスペルミス、個人情報が流出 - 京都市立芸術大

同大では3月25日、誤送信先となったメールアドレスに削除を依頼するメールを送信したが、4月1日の時点で返事はないという。情報が流出した入学予定者に対しては、経緯の説明と謝罪を行っている。

類似のスペルミスによる情報流出は、2020年2月にも新潟県で発生している。

同県のケースでは、上越地域振興局農林振興部の職員が許可なく法人の関係資料を自宅でチェックするため、自宅で利用するメールアドレスに送信しようとしたが、ドメイン部分について「gmail.com」とするところ、誤って「gmai.com」と入力。自宅へメールが届かなかったことから、情報流出が判明した。

送信先となったドメイン「gmai.com」は、whoisの情報によれば、ホンジュラスのレジストラによって登録されており、1991年より運用されている。スペルミスの例として挙げられることも多いドメインとなっている。

(Security NEXT - 2021/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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