Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガシステムに不正アクセス、顧客情報が流出 - 福岡のカレー店

カレーチェーン店「亜橋」のシステムが不正アクセスを受け、顧客情報が流出したことがわかった。

同店を運営するアジアンブリッジによれば、システムの脆弱性を突く不正アクセスを受け、メールマガジンの会員情報が流出した。

対象となるのは、ニックネームやメールアドレス、生年月日、気に入っている店舗など2万7944件の会員情報で、氏名や住所、電話番号、性別など任意入力の項目も含まれる。

10月1日にメールマガジンシステムが攻撃を受けた形跡を発見。調査を行ったところ、不正アクセスが判明した。同社ではメールマガジンの発行を停止し、データベースなど含め関連するデータをすべて削除。福岡県警の協力のもと調査を行っているという。

(Security NEXT - 2020/11/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ