Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PayPay」装うフィッシング - 加盟店やフリマ利用者がターゲット

決済サービスなどを展開する「PayPay」を装ったフィッシング攻撃が確認されたとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

同サービスを装い、複数種類のフィッシングメールが出回っているもの。

サービス加盟店の申し込みに見せかけたメールでは、申し込みにあたり、氏名、電話番号、事業形態、メールアドレスなどを入力する必要があり、その際にアカウントをアップグレードする必要があるなどとして、外部サイトへ誘導していた。

一方、オンラインフリーマーケットサービスである「PayPayフリマ」を装ったケースでは、利用規約を満たしているか確認するため情報の更新が必要と説明。対応しないと、アカウントや販売活動ができなくなるなどとして不安を煽っていた。

(Security NEXT - 2019/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

水道局を装う偽メールに注意 - 「未払料金ある」と誘導
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
フィッシング攻撃で日本赤十字社のメアドになりすまし
JR西日本の会員サービスを装うフィッシング攻撃に注意
「ビックカメラ」からの「異常通知」装うフィッシング攻撃
「支援金5万円」とだますフィッシング - 偽マイナポータルへ誘導
「口座が凍結されました」 - ゆうちょ銀装うフィッシングに注意
「マネロンのおそれ、対応しないと法的措置」と脅すフィッシング
「給付金に関するお知らせ」などと内閣府かたる詐欺メール
「dカード」利用者を狙う偽メール - 架空の利用照会など複数文面で