Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例パッチで脆弱性77件を修正 - 一部でゼロデイ攻撃も

マイクロソフトは、7月の月例セキュリティ更新をリリースした。CVEベースで77件の脆弱性を解消している。2件の脆弱性でゼロデイ攻撃が確認されているほか、6件の脆弱性が公開済みだという。

20190710_ms_001.jpg
マイクロソフトによるリリースノート(一部)

今回のアップデートは「Windows」や同社ブラウザの「Internet Explorer」「Microsoft Edge」のほか、「Office」「Microsoft Exchange Server」「SQL Server」「ASP.NET」「.NET Framework」「Azure」「Azure DevOps」などの脆弱性に対応した。オープンソースのプログラムに明らかとなった脆弱性の修正も含まれる。

脆弱性の最大深刻度を見ると、4段階中もっとも高い「緊急」の脆弱性が15件、次いで深刻度が高い「重要」が61件、さらに1段階低い「警告」が1件だった。

脆弱性によって影響は異なるが、29件の脆弱性に関しては、リモートよりコードを実行されるおそれがある。また「権限の昇格」「サービス拒否」「情報漏洩」「なりすまし」「セキュリティ機能のバイパス」といった問題へ対処した。

(Security NEXT - 2019/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SonicWall製品のVPNに深刻な脆弱性 - 約80万台に影響か
「VMware Horizon」のクライアントにサービス拒否の脆弱性
Linuxに脆弱性「BleedingTooth」が判明 - 近接環境からコード実行のおそれ
MS、定例外で2件のアップデートをリリース
「phpMyAdmin」に「SQLi」や「XSS」の脆弱性
AMDのオーバークロックソフトやグラフィックドライバに脆弱性
eコマースプラットフォーム「Magento」に複数の深刻な脆弱性
パロアルト製品に複数の脆弱性 - 深刻なRCE脆弱性も
QNAP製NASのアプリに深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
「Outlook」にRCE脆弱性 - プレビューだけで悪用のおそれ