Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」に重要度「高」の脆弱性 - アップデートがリリース

「Chrome」の開発チームは、「Windows」や「Mac OS」「Linux」向けに提供している同ブラウザに関して、セキュリティアップデートとなる「67.0.3396.87」をリリースした。

今回のアップデートは、重要度「高(High)」とレーティングした脆弱性「CVE-2018-6149」を修正したもの。脆弱性が悪用されると、域外にメモリを書き込むおそれがある。

すでに6月は、「Chrome 67.0.3396.79」で脆弱性1件を修正しており、今月2度目のアップデートとなる。今後数日から数週間でアップデートが完了する見込み。

(Security NEXT - 2018/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性