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セキュリティリリース「Joomla 3.8.6」が公開 - 「SQLi」を解消

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla」の開発チームは、脆弱性やバグに対処した「同3.8.6」をリリースした。

今回のアップデートでは、ユーザーノートのリスト表示におけるSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2018-8045」を解消した。「同3.5.0」以降のバージョンが影響を受ける。重要度は「低(Low)」。

セキュリティに関する問題は1件のみで、そのほか60件以上の機能強化やバグの修正を実施したという。

(Security NEXT - 2018/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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