Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティリリース「Joomla 3.8.6」が公開 - 「SQLi」を解消

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla」の開発チームは、脆弱性やバグに対処した「同3.8.6」をリリースした。

今回のアップデートでは、ユーザーノートのリスト表示におけるSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2018-8045」を解消した。「同3.5.0」以降のバージョンが影響を受ける。重要度は「低(Low)」。

セキュリティに関する問題は1件のみで、そのほか60件以上の機能強化やバグの修正を実施したという。

(Security NEXT - 2018/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
Gitサーバ「Gogs」にRCE脆弱性 - 過去の修正不備に起因
「Chrome 138」を公開 - 11件のセキュリティ修正
「WinRAR」にディレクトリトラバーサルの脆弱性 - 修正版を公開
サーバ管理ツール「Convoy」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース