Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Captivate」のクイズ機能に情報漏洩の脆弱性

「Adobe Captivate」のWindows版およびMac OS版に情報漏洩の脆弱性が含まれていることがわかった。

同製品におけるクイズ結果の報告機能において、情報漏洩が発生するおそれがある脆弱性「CVE-2017-3087」が含まれていることが判明したもの。

同社では、「同2017」向けに脆弱性を修正した「同10.0.0.192」を提供。また「同8」「同9」向けにホットフィクスを用意した。優先度は3段階中最も低く、適用任意のタイミングでアップデートを求める「3」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2017/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性
米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開