Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

設定ミスでDBから顧客情報流出の可能性 - マーケティング会社

マーケティング事業を手がけるPLAN-Bは、顧客情報を保存したデータベースが外部からアクセスできる状態だったことを明らかにした。

同社によれば、公開情報を利用することでインターネット上からデータベースへアクセスできる状態だったことが判明したという。データベースには、同社が提供するサービスに登録している顧客約3500人の氏名のほか、法人の名称、電話番号、メールアドレスなどが保存されていた。

同社が契約しているサーバ事業者から、3月8日に同社のアカウントが侵害されているとの指摘があり、翌9日より調査を行ったところツールの設定ミスが明らかになった。

同社は、顧客情報の不正利用など確認されていないが、二次被害を防ぐために公表したと説明。設定の変更やソースコードのチェックなど対策を実施したほか、インターネット上の監視を引き続き実施するとしている。

(Security NEXT - 2017/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ