Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数の脆弱性を解消した「Apache HTTP Web Server 2.4.25」

The Apache Software Foundationは、5件の脆弱性を修正した「Apache HTTP Web Server 2.4.25」を提供している。

同アップデートは、「同2.4系」向けの更新で、HTTPリクエストの解析処理における脆弱性「CVE-2016-8743」や、「httpoxy」に関する脆弱性「CVE-2016-5387」を解消した。

さらに「mod_session_crypto」や「mod_auth_digest」「mod_http2」など複数のモジュールに関する脆弱性を修正している。

(Security NEXT - 2016/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ